日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

ふたをあける【蓋を開ける】

読者カード 語釈 2024年09月11日 公開

2021年01月18日 古書人さん投稿

用例:先石のふたをあけて。黑きを敵のかたへやりて。白を我は取べし。〔会所事〕
『圍碁式』 1199年 玄尊
語釈:被せてあるものを取り外す。転じて、なにかを始める。

コメント:碁笥の蓋を開ける事例で遡ります

編集部:慣用句として何かを始める意味になる淵源はひょっとしてこのあたりにあるのかもしれませんね。第2版の語釈を再構成したほうがよさそうです。

著書・作品名:圍碁式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1199年

著者・作者:玄尊

掲載ページなど:607ページ下段1行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕

発行元:経済雑誌社(明治33年版)