あだて【徒手】
読者カード 用例 2024年09月11日 公開
用例: | 凡上手と云は。只始より終まで。敵の必答手すべき處を見まはして。一度もあだ手をうたじとすべきなり。〔石立事〕 |
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『圍碁式』 1199年 玄尊 | |
語釈: | 〔名〕意味のない手法。無駄なやり方。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:「めあて」「あてど」の意味の「あだて」の例としてご紹介いただきましたが、これは文脈からみて標記のような意味でないかと思われます。第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:圍碁式
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1199年
著者・作者:玄尊
掲載ページなど:608ページ上段5行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕
発行元:経済雑誌社