日国友の会

いきる【生】

読者カード 用例 2024年09月11日 公開

2021年01月18日 古書人さん投稿

用例:よはき石をばかかへべからず。事をきりてをきぬれば。生べき便も出候。〔石立事〕
『圍碁式』 1199年 玄尊
語釈:〔自カ上一〕[分]い・く〔自カ上二〕(四段活用から転じて、平安中期頃から使われた)(8)碁で、相手の石に囲まれた石が目を二つ以上もつ状態になる。

コメント:解釈8の初事例です

編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:圍碁式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1199年

著者・作者:玄尊

掲載ページなど:608ページ下段4行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕

発行元:経済雑誌社