日国友の会

もく【目】

読者カード 用例 2024年09月12日 公開

2021年01月19日 古書人さん投稿

用例:敵のはまの員をしりなば目算不可違。十目計の勝負は。習にて我よはく覺也。〔石責事〕
『圍碁式』 1199年 玄尊
語釈:【二】〔接尾〕囲碁で、碁盤のめを数えるのに用いる。また、碁石の数にもいう。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、坪内逍遥『内地雑居未来之夢』(1886)の例が添えられていますが、687年さかのぼります。

著書・作品名:圍碁式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1199年

著者・作者:玄尊

掲載ページなど:610ページ上段8行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕

発行元:経済雑誌社