いわくにがわ【岩国川】
読者カード 用例 2024年09月13日 公開
用例: | 岩国(イハクニ)川(安藝及ヒ石見界ヨリ發シ小セ川ニ合シ海ニ入)〔周防〕 |
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『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯 | |
語釈: | 「にしきがわ(錦川)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2010年6月17日付けで、岡村増太郎(編)『新撰地誌 二』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。ちなみに、「錦川」の語釈は「山口県東部を流れる川。島根県境の莇ケ岳(あざみがだけ)に源を発し、岩国市で瀬戸内海に注ぐ。県下第一の長流で、発電にも利用される。下流に錦帯橋がかかる。全長一一〇キロメートル。岩国川」となっています。
著書・作品名:日本地名箋 下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1874年
著者・作者:西野古海編輯
掲載ページなど:35丁ウ後ろから6行目
発行元:東京書肆