日国友の会

ようへい【葉柄】

読者カード 用例 2024年09月16日 公開

2021年01月22日 古書人さん投稿

用例:葉柄(エウヘイ)は漸く元を遠かるに從ひ、兩側の縁邊が互に平面を以て相癒着し、〔科學・食虫植物の話〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 理學士 安田 篤
語釈:〔名〕葉の一部で、葉身の基部にあり、茎・枝につけている柄(え)の部分。

コメント:辞典以外の遡る事例なので

編集部:2021年9月5日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『歳時記新註』(1908)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:理學士 安田 篤

掲載ページなど:386ページ下段後ろから4行目

発行元:博文館