日国友の会

ほうしょし【奉書紙】

読者カード 項目 2024年09月16日 公開

2021年01月23日 古書人さん投稿

用例:奉書紙(ホウショシ)〔伊予〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:〔名〕「ほうしょがみ(奉書紙)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「ほうしょがみ」の語釈は「(奉書に用いたところから)楮(こうぞ)を原料とする厚手、純白の高級紙。室町時代から各地で漉(す)かれ、主に儀式用に用いられた。現在では機械漉きのパルプ製のものが多く、手漉きでは福井県の越前奉書だけが残っている。ほうしょう。ほうしょ」となっています。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:55丁オ後ろから1行目

発行元:東京書肆