日国友の会

こうたけ【香蕈】

読者カード 用例 2024年09月16日 公開

2021年01月23日 古書人さん投稿

用例:香茸(カウタケ)〔伊予〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:〔名〕きのこ「しいたけ(椎茸)」の異名。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「椎茸」の語釈は「担子菌類シメジ科のキノコ。各地のナラ、クリ、シイ、カシ、クヌギなどの枯れ木に春と秋の二回生じる。また、重要な食用キノコとして江戸初期から栽培される。かさは径五~一五センチメートル、外面は淡褐色または茶褐色で亀甲状に裂けることもある。下面には白いひだがある。柄は白色で細く短く多少湾曲する。肉は白色で乾燥すれば高い香りを生ずる。学名はLentinus edodes 《季・秋》」となっています。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:55丁3行目

発行元:東京書肆