日国友の会

なはりがわ【奈半利川】

読者カード 項目 2024年09月17日 公開

2021年01月23日 古書人さん投稿

用例:奈半利(ナハリ)川(和食ノ山中ニ發シ奈半利浦ヨリ海ニ注ク)〔土佐〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:高知県南東部の安芸 (あき) 山地を南下して土佐湾に注ぐ川。延長55キロメートル。源流は馬路 (うまじ) 村魚梁瀬 (やなせ) の千本山付近で、上・中流は曲流峡谷を形成。流域は年降水量3000~4000ミリメートルの多雨地で、林業地として知られる。近世には藩政林、近代には国有林が集積し、魚梁瀬スギの産地で有名。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:58丁オ後ろから5行目

発行元:東京書肆