日国友の会

せいちょうてん【生長点・成長点】

読者カード 用例 2024年09月20日 公開

2021年01月23日 古書人さん投稿

用例:菌絲の此等の部分より入るや、漸次内部に蔓延し、莖の内部及生長點(セイチャウテン)に達し、其間充分に養分を吸収し、終に子寶を生じ、〔科學・麥奴〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 農學士 上野英三郎
語釈:〔名〕植物の根や茎の先端にあって、活発に細胞分裂を行ない、新しい組織を作るもとになる一~数個の細胞からなる部分。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:農學士 上野英三郎

掲載ページなど:391ページ上段8行目

発行元:博文館