日国友の会

じゅしんしゃ【受信者】

読者カード 用例 2024年09月20日 公開

2021年01月23日 古書人さん投稿

用例:家の中には長き撓むべき線有りて、受信者(ジュシンシャ)は寝所若しくは其他適宜の場所に於て發信を受取るを得。〔科學・電話新聞〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕(1)「じゅしんにん(受信人)」に同じ。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、田中・中川・伊丹『英和商業新辞彙』(1904)からの例が早いのですが、さらに、8年さかのぼります。ちなみに、「受信人」の語釈は「他から電報または郵便物を受け取る人。受信者」となっています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:393ページ上段後ろから6行目

発行元:博文館