日国友の会

ガスはつどうき【—発動機】

読者カード 用例 2024年09月20日 公開

2021年01月24日 古書人さん投稿

用例:急足なる人智の進歩は、電氣發動機、瓦斯發動機、水力電氣の應用等種々の驚く可き機械を世に出したるが、今や一層輕便なる石油發動機なるものを出すに至れり、〔科學・石油發動機〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕「ガスきかん(─機関)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『風俗画報‐一九一号』(1899)の例が添えられていますが、さらに、3年さかのぼります。ちなみに、「ガス機関」の語釈は「液化ガス、発生炉ガス、溶鉱炉ガス、天然ガスなど各種のガスを燃料として用いる内燃機関。ガス発動機。ガスエンジン」となっています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:396ページ

発行元:博文館