きゅうにゅうべん【吸入弁】
読者カード 用例 2024年09月20日 公開
用例: | 運動の部分亦簡易にして數尠し吸入瓣一個排出瓣一個及喞筒附の小なる整速噐の組合せの外に一の運動する部分なし〔科學・石油發動機〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔名〕「すいこみべん(吸込弁)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2005年2月18日付けで、末広鉄男さんに、竹内時男『百万人の科学』(1939)の例をご紹介いただいていますが、さらに、43年さかのぼります。ちなみに、「吸込弁」の語釈は「内燃機関や吸上げポンプなどの吸込口に取り付け、吸込行程で開き、吐出行程で閉じる弁。吸入弁」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:397ページ上段7行目
発行元:博文館