日国友の会

くうきべん【空気弁】

読者カード 用例 2024年09月20日 公開

2021年01月24日 古書人さん投稿

用例:「手ランプ」にて「注射ランプ」及び點火管を五六分間熾熱して貯油噐及水溜の「コック」を開き小喞筒にて油を熱せられたる空氣瓣に送るべし〔科學・石油發動機〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕空気を吸入または放出させるための弁。エアーバルブ。気弁。通気弁。

コメント:遡ります

編集部:2008年6月21日付けで、末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙』(1906)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:397ページ下段14行目

発行元:博文館