日国友の会

ふかんせい【不感性】

読者カード 項目 2024年09月24日 公開

2021年01月26日 古書人さん投稿

用例:飯島魁氏はフレーザー氏が動物を蛇毒の不感性に為すこと及び其已に不感性になしたる動物の漿液を他の感性のものゝ血液中に注射して保護する實驗の顛末を述べられたり、〔科學・學界近時・東京動物學會〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕確率過程の特性が, 確率分布の形とは無関係に, その平均値のみによって定まる性質をいう。 BCMP型やケリー型の待ち行列ネットワークでは、網内の客数ベクトルの定常確率がサービス時間分布に関する不感性を、また呼がポアソン過程にしたがって発生する回線交換網の呼損率は、保留時間分布に関する不感性をもつ。 これらを含む確率モデルである一般化マルコフ過程では、ある種の局所平衡条件下で、定常分布に関して不感性が成り立つ。(OR事典@weblio)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:399ページ上段後ろから2行目

発行元:博文館