日国友の会

しろびかり【白光】

読者カード 用例 2024年09月28日 公開

2021年01月29日 古書人さん投稿

用例:しかし藏の壁の如く白光(シロビカ)りに為るも見苦しければ、先づ薄紅に下紅を塗り其上に化粧し〔家庭・化粧の秘傳並に評〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 山田美妙齋
語釈:〔名〕白みを帯びて光ること。白っぽい光。

コメント:遡ります

編集部:2009年9月9日付けで、ぽんちさんに、岩野泡鳴『発展』(1912)の例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:山田美妙齋

掲載ページなど:411ページ上段1行目

発行元:博文館