日国友の会

しぬ【死】

読者カード 用例 2024年09月28日 公開

2021年01月29日 古書人さん投稿

用例:わびいきに生たる石は。中中死たるには劣て覺ゆ。〔雑雑〕
『圍碁式』 1199年 玄尊
語釈:〔自ナ五(四)〕[文]し・ぬ〔自ナ変〕(6)囲碁で、敵に石を囲まれて取られる。目(もく)が無くなる。

コメント:解釈6の事例で遡ります

編集部:第2版では、『壒嚢鈔』(1445-46)の例が早いのですが、さらに、247年さかのぼります。

著書・作品名:圍碁式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1199年

著者・作者:玄尊

掲載ページなど:613ページ上段9行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕

発行元:経済雑誌社