日国友の会

ずいのう【髄腦】

読者カード 用例 2024年09月28日 公開

2021年01月30日 古書人さん投稿

用例:碁の髄腦をしたりとも。いたく心得たる由なみせそ。〔雑雑〕
『圍碁式』 1199年 玄尊
語釈:〔名〕(4)もっとも大切な部分。奥義(おうぎ)。心髄。

コメント:解釈4の事例で遡ります

編集部:第2版では、『音曲声出口伝』(1419)の例が早いのですが、さらに、220年さかのぼります。

著書・作品名:圍碁式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1199年

著者・作者:玄尊

掲載ページなど:615ページ上段後ろから7行目〔群書類従」(第十二輯)巻第360、1900〕

発行元:経済雑誌社