なんてい【南庭】
読者カード 用例 2024年09月28日 公開
用例: | 南庭をゝく事は。階隠の外のはしらより。池の汀にいたるまで六七丈。若内裏儀式ならば八九丈にも及ぶべし。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔名〕建物の南側にある庭。特に、内裏の紫宸殿の前庭をいう。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『中右記』天永3年(1112)10月18日付け記事の例が早いのですが、さらに、72年前後さかのぼることになります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:698ページ下段後ろから5行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900〕
発行元:経済雑誌社