日国友の会

はなれいし【離石】

読者カード 用例 2024年09月28日 公開

2021年01月30日 古書人さん投稿

用例:又離れ石はあら磯のおき。山のさき島のさきに立べきとか。
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:〔名〕孤立している石。また、庭園などで、他から離して置いた石。

コメント:遡ります

編集部:2012年8月23日付けで、monoさんに、『丹後守為忠百首』(1134頃か)の例をご紹介いただいていますが、94年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:700ページ上段後ろから1行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社