日国友の会

ひとめにつく【人目に付く】

読者カード 用例 2024年09月28日 公開

2021年01月30日 古書人さん投稿

用例:其夜は是非耻づかしきものなれば誰れも皆横向きに為るものゆゑ、耳の中が人目(ヒトメ)に注(ツ)くことを心得べし。〔家庭・化粧の秘傳並に評〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 山田美妙齋
語釈:他人に目立って見える。人目をひく。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、小杉天外『魔風恋風』(1903)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:山田美妙齋

掲載ページなど:411ページ上段後ろから7行目

発行元:博文館