そこふかい【底深】
読者カード 用例 2024年09月29日 公開
用例: | 石の底深きとこなめにてほりのくべくもなくて。其上もしは石のかたかどなんどに。つかばしらをも切かけたるていにすべき也。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔形口〕[文]そこふか・し〔形ク〕(「そこぶかい」とも)物の底が大そう深い。奥行がある感じである。深遠である。また、奥深い重みがある。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『夫木和歌抄』(1310頃)の例が早いのですが、270年前後さかのぼることになります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:700ページ下段後ろから5行目〔「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900〕
発行元:経済雑誌社