りょうじゃ【龍蛇】
読者カード 用例 2024年09月29日 公開
用例: | 大河のやうは。其姿龍蛇のゆける道のごとく成べし。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔名〕「りゅうじゃ(龍蛇)」に同じ。 |
コメント:「りゅうじゃ」「りゅうだ」「りょうだ」どの読みか確定できないので、「りょうじゃ」で投稿しました
編集部:確例の欲しいところですが、第2版では、とりあえず「りょうじゃ」以外の読みは確例だけ添えてあり、読みのない例については「りょうじゃ」に集めているので、それにならっておきましょう。第2版では、『正法眼蔵』(1231-53)の例が早いのですが、さかのぼります。ちなみに、「りゅうじゃ」の語釈は「龍と蛇。また、そのようにうねり曲がるもののたとえ。りょうじゃ。りゅうだ。りょうだ」となっています。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:701ページ下段1行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社