なみがえし【波返】
読者カード 語釈 2024年09月29日 公開
用例: | 池の石は。海をまなぶ事なれは。かならず岩根浪かへしの石をたつべし。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 上面が水の打ち寄せる方に反っていて、波がはねかえるようになっている形。 |
コメント:解釈1と2は共に雅楽、筝楽の事例ですが、この事例はこの2つの解釈に合致しないので
編集部:第2版では、この意味に触れていませんね。あらたにブランチを設けるべきでしょう。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:703ページ上段3行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社