のど【喉】
読者カード 語釈 2024年10月05日 公開
用例: | 一には瀧ののどあらはにみえぬれば。あさまにみゆることあり。〔滝を立つる事〕 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 一般に、ものがそこから出てきたり入っていったりする、奥まったところをいう。 |
コメント:解釈3の初事例です
編集部:(3)の意味は「大事なところ。急所」となっていますが、ここは、滝水が迸り出てくる喉口をさしているので、(1)の比喩的な用法と考えられます。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:706ページ上段6行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社