日国友の会

あさま【浅—】

読者カード 用例 2024年10月03日 公開

2021年02月03日 古書人さん投稿

用例:一には瀧ののどあらはにみえぬれば。あさまにみゆることあり。
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:〔形動〕(1)水などの浅いさま。また、奥深い所にないさま。むきだしな感じであるさま。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『木工権頭為忠百首』(1136頃)の例が早いのですが、さかのぼります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:706ページ上段6行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社