おもいがけない【思掛無】
読者カード 用例 2024年10月03日 公開
用例: | 瀧は思ひがけぬ岩のはざまなどより落たる様にみえぬれば。こぐらく心にくきなり。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔形口〕[文]おもひがけな・し〔形ク〕前もって考えていない事に出あったときの気持にいう。意外である。予想もしない。おもいがけもない。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、俳諧『曠野』(1689)の例が早いのですが、649年ほどさかのぼります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:706ページ上段7行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社