日国友の会

ひだ【襞】

読者カード 用例 2024年10月03日 公開

2021年02月03日 古書人さん投稿

用例:傳ひ落は。石のひだにしたがひておつる也。
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:〔名〕(2)皮膚や山肌などで、細く折りたたんだように見える、しわ状のもの。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、滑稽本『七偏人』(1857-63)の例が早いのですが、823年ほどさかのぼります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:706ページ下段6行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社