くりかける【繰掛】
読者カード 用例 2024年10月03日 公開
用例: | 糸落は。水落にかしらにさし出たるかどあまたある石をたてつれば。あまたにわかれて。糸をくりかけたる様に落る也。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔他カ下一〕[文]くりか・く〔他カ下二〕(1)たぐって引っかける。繰って、物にしかける。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、『山家集』(12C後)の例が早いのですが、さかのぼります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:707ページ上段1行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社