さんぞん【三尊】
読者カード 用例 2024年10月03日 公開
用例: | 此故に必三尊の姿にあらはる。左右の前石は二童子を表するか。不動儀軌云。 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔名〕(3)仏語。寺院などでまつる中心となる仏で、本尊とその左右にひかえる二脇侍の菩薩の三体のこと。阿彌陀如来と観音・勢至、釈迦如来と文殊・普賢、薬師如来と日光・月光など。三尊仏。 |
コメント:どの解釈に該当するかはっきり解らないので投稿します
編集部:ここは本尊とその左右にひかえる二脇侍の菩薩と考えられます。第2版では、『本朝文粋』(1060頃)が早い例として添えられていますが、さらに20年前後さかのぼることになります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:707ページ上段後ろから7行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社