こうやさん【高野山】
読者カード 用例 2024年10月03日 公開
用例: | 弘法大師 高野山にいりて勝地をもとめたまふ時。一人の翁あへり。〔遣水の事〕 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | (二)和歌山県北東部の山地。陣ケ峰(一一〇六メートル)、楊柳山(一〇〇九メートル)などに囲まれ、紀ノ川・有田川の分水嶺をなす標高八百の山頂平坦面。弘仁七年(八一六)弘法大師が開山し、真言宗の霊場となり、金剛峯寺など一群の寺院がある。野山。南山。南岳。八葉峰。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:2008年10月30日付けで、『慶長見聞集』(1614)の例をご紹介いただいていますが、さらに、574年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:708ページ上段後ろから7行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社