日国友の会

れいこう【霊光】

読者カード 用例 2024年10月03日 公開

2021年02月03日 古書人さん投稿

用例:晝は紫雲にたなびき。夜は靈光をはなつ五葉の松ありて。〔遣水の事〕
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:〔名〕不可思議な光。霊妙な光。また、衆生に本来そなわった仏性。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『本朝文粋』(1060頃)の例が早いのですが、20年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:708ページ上段後ろから3行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社(明治33年版)