日国友の会

びゃっこ【白虎】

読者カード 用例 2024年10月07日 公開

2021年02月07日 古書人さん投稿

用例:西に大道あるを白虎とす。若し其大道なければ楸七本をうゑて白虎の代とす。〔立石口伝〕
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:【一】〔名〕(3)地相、家相で、理想的な地形として、家の右方(西)に大道のあることをいう。

コメント:解釈1の3の事例で遡ります

編集部:第2版では、『性霊集』(1079)の例が添えられていますが、39年ほどさかのぼります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:717ページ上段4行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社