日国友の会

しゅじゃく【朱雀】

読者カード 用例 2024年10月07日 公開

2021年02月07日 古書人さん投稿

用例:南前。面に池あるを朱雀とす。若其池なければ桂九本をうゑて朱雀の代とす。〔立石口伝〕
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:【一】〔名〕(3)地相、家相の用語。理想的な地形として、家の前方(南)に窪地のあることをいう。朱鳥。→四神相応。

コメント:解釈1の3の事例で遡ります

編集部:「すざく」「すざか」「しゅさか」「しゅじゃか」などとむ読むので確例がほしいところですが、とりあえず意味としては間違いないので、ここに添えておきましょう。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:717ページ上段7行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社