しゅじゃく【朱雀】
読者カード 用例 2024年10月07日 公開
用例: | 南前。面に池あるを朱雀とす。若其池なければ桂九本をうゑて朱雀の代とす。〔立石口伝〕 |
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『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 【一】〔名〕(3)地相、家相の用語。理想的な地形として、家の前方(南)に窪地のあることをいう。朱鳥。→四神相応。 |
コメント:解釈1の3の事例で遡ります
編集部:「すざく」「すざか」「しゅさか」「しゅじゃか」などとむ読むので確例がほしいところですが、とりあえず意味としては間違いないので、ここに添えておきましょう。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:717ページ上段7行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社