日国友の会

ちてい【地底】

読者カード 用例 2024年10月07日 公開

2021年02月08日 古書人さん投稿

用例:あらはにまかせいれたらむ念なくば地底へ箱樋を出水の中へふせとほして。その上に小筒をたつべき也。〔立石口伝〕
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱
語釈:〔名〕大地の底。地面のずっと下。

コメント:遡ります

編集部:2009年3月23日付けで、nanyakayaさんに、『航米日録(巻二)』(1860)の例をご紹介いただいていますが、820年前後さかのぼることになります。

著書・作品名:作庭記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1040頃か年

著者・作者:橘 俊綱

掲載ページなど:718ページ下段後ろから3行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)

発行元:経済雑誌社