ほりい【掘井・堀井】
読者カード 用例 2024年10月10日 公開
用例: | 當時居所より高き地にほり井あれば。その井の深さ堀とをして。底の水ぎはより樋をふせ出しつれば。樋より流れ出る水絶る事なし。〔立石口伝・泉事〕 |
---|---|
『作庭記』 1040頃か年 橘 俊綱 | |
語釈: | 〔名〕「ほりいど(掘井戸)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、洒落本『風俗八色談』(1756)の例が早いのですが、716年前後さかのぼります。ちなみに、「堀井戸」の語釈は「地を掘ってつくった井戸。掘井」となっています。
著書・作品名:作庭記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1040頃か年
著者・作者:橘 俊綱
掲載ページなど:720ページ上段5行目(「群書類従」(第十二輯)巻第362、1900)
発行元:経済雑誌社