きっかり
読者カード 用例 2024年10月11日 公開
用例: | オヤオヤ小形で入らッしゃるが男だネエ三尺五寸キッカリで能いネエ〔小説・つり的〕 |
---|---|
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 饗庭篁村 | |
語釈: | 〔副〕(「と」を伴って用いることもある)(2)数量、時間などが正確な様子を表わす語。名詞的にも用いる。ちょうど。ぴったり。きっちり。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、宇野浩二『苦の世界』(1918-21)の例が早いのですが、25年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:饗庭篁村
掲載ページなど:439ページ下段後ろから1行目
発行元:博文館