日国友の会

ゆいのうきん【結納金】

読者カード 用例 2024年10月11日 公開

2021年02月09日 古書人さん投稿

用例:デスガネ旦那兩方から私は結納金(ユヰナウキン)を些ばかりづゝ取て居るのですが旦那の御親類では〔小説・つり的〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 饗庭篁村
語釈:〔名〕婚約が成立したしるしとして、とりかわす金。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、木下尚江『良人の自白』(1904-06)が添えられていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:饗庭篁村

掲載ページなど:442ページ上段後ろから2行目

発行元:博文館