いんぜん【院宣】
読者カード 用例 2024年10月18日 公開
用例: | 此寺往古ハ知行モ多代代帝王勅願所トシテ綸旨アリ院宣(ヰンゼン)アリ〔神廟・三村宮〕 |
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『堺鑑(上)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 〔名〕平安時代以来の文書の様式の一つ。上皇や法皇の仰せをうけて院司の一人が奉者となって書かれる奉書の一種。書止めは「院宣如此。悉之」「院御気色所候也。仍執達如件」などとなる。内容は私的なものから公的なものまで範囲が広く、院政期になって公的な面の重要性を増した。院の宣旨。 |
コメント:和文例がないので
編集部:第2版では、確例が入っていませんね。
著書・作品名:堺鑑(上)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:3丁ウ2行目
発行元:武村市兵衛板行