日国友の会

みんけ【民家】

読者カード 用例 2024年10月18日 公開

2021年02月12日 古書人さん投稿

用例:即民家(ミンケ)ノ側ニ靈祠(レイシ)ヲ榮構シテ庶民參詣ス〔神廟・天神宮〕
『堺鑑(上)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕「みんか(民家)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、咄本『軽口露がはなし』(1691)の例が添えられていますが、さらに、7年さかのぼります。ちなみに、「みんか」の語釈は「人民の住む家。一般庶民の住む家屋。公共建築物、ビル、旅館などに対していうが、狭義には店舗も除いて用いる。民屋」となっています。

著書・作品名:堺鑑(上)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:5丁ウ6行目

発行元:武村市兵衛板行