すんじょう【駿城】
読者カード 項目 2024年10月19日 公開
用例: | 慶長十九年甲寅九月五日、於駿城、後藤庄三郎出示書簡一通云々、右ノ書、翌日六日、御前ニテ讀之、〔安南國書三〕 |
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『外蕃通書(第十三冊)』 1818年 | |
語釈: | 「すんぷじょう(駿府城)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「駿府城」の語釈は「静岡市にあった平城。戦国大名今川氏の居館だった所で、天正一四年(一五八六)徳川家康が入城。慶長一二年(一六〇七)隠居所として新たに拡張。同年末全焼、翌年再建開始。家康の子頼宣が同居、徳川忠長除封後は直轄の番城となった。明治初年破却され、石塁と濠(ほり)が一部残存。府中城。府城。浮島城。霧隠城。静岡城」となっています。
著書・作品名:外蕃通書(第十三冊)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1818年
著者・作者:
掲載ページなど:84ページ下段1行目〔「近藤正齋全集」(第一)、1905〕
発行元:國書刊行會