はしむかい【橋向】
読者カード 用例 2024年10月19日 公開
用例: | 此龜ヲ入ル埋所ハ橋向(ハシムカヒ)ニシテ別當堯識(觀月院頼辯法印)加持シテ辯財天ト崇奉ル〔神廟・戎宮〕 |
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『堺鑑(上)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 〔名〕「はしむこう(橋向)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、俳諧『五徳』(1678頃)と尾崎紅葉『不言不語』(1895)の例が添えられています。ちなみに、「橋向こう」の語釈は「橋をへだてて向こう側。橋のかなた。また、そこにある土地。ふつう、中心地から橋をわたった対岸の地をいう。橋むかい」となっています。
著書・作品名:堺鑑(上)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:25ページ2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行