日国友の会

ちじょろう【乳女郎】

読者カード 項目 2024年10月19日 公開

2021年02月14日 古書人さん投稿

用例:因茲乳女郎(チジョラウ)ト世俗云習セリ〔神廟・乳守宮〕
『堺鑑(上)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕「ちもりじょろう(乳守女郎)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「乳守女郎」の語釈に〈「ちもり(乳守)の遊女」に同じ〉とあり、「乳守の遊女」の語釈には「乳守の遊里の遊女。住吉神社の御田植祭には三人の遊女が出て田植えをするならわしだったという。乳守女郎。ちも」とあります。

著書・作品名:堺鑑(上)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:34ページ1行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行