日国友の会

がっかい【月蓋】

読者カード 用例 2024年10月22日 公開

2021年02月15日 古書人さん投稿

用例:此ノ海中ニ天竺ノ月蓋(グワツカイ)長者守觀音坐マス〔古跡・勢至塚〕
『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑
語釈:インド毘舎離大城の富豪。国内に悪疫が流行した時、仏の教えに従って西方の三尊を祈念し、除疫に功をあげたという。

コメント:人名なので対象外かもしれませんが

編集部:人名には基本、用例を入れませんが、古くから広く知られている伝説的な人であったり、多く文章に引かれて比喩的な意味をもったり、読みや通称などが問題になったりするときには添えることもあります。

著書・作品名:堺鑑(中)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:56ページ後ろから4行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行