日国友の会

しもだじょう【下田城】

読者カード 項目 2024年10月22日 公開

2021年02月15日 古書人さん投稿

用例:斯くて。安治は同じき廿七日駿州志水湊に着しけるに。伊豆国下田城(シモダジャウ)はこゝより遠からず。〔史傳・脇阪安治〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 依田百川
語釈:下田市三丁目にあった海賊城。戦国期小田原北条氏の水軍の根拠地。伊豆半島東南端の下田港の湾口を扼する西側の岬全体が城跡。標高60m位で,巨松が群生し全山鬱蒼たる森林をなしている。直径800mの円の中にいくつも入江があり,天然の地形をたくみに利用した曲輪配置がなされている。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:依田百川

掲載ページなど:449ページ下段後ろから9行目

発行元:博文館