いせじ【伊勢路】
読者カード 用例 2024年10月23日 公開
用例: | 酒井石川ナド達テ諫申スニヨリ伊勢路(イセヂ)ヲ指テ夜ヲ日ニ次急セ玉ヘ共剛兵ハ疵ツク事ナシト云シ如ク〔古事戦場・東照大権現〕 |
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『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 脇街道の一つ。中古では、鈴鹿で東海道から分かれ、伊勢国の南部を縦貫して伊勢神宮に至り、さらに志摩国(三重県南部)の国府まで達する道。近世では、東海道日永追分より分かれ、神戸(かんべ)、津を過ぎて伊勢神宮に至る道。伊勢街道。参宮街道。五十丁。 |
コメント:遡ります
編集部:2020年5月22日付けで、『諸国案内旅雀(三)』(1701)の例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼります。
著書・作品名:堺鑑(中)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:77ページ3行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行