おおの【大野】
読者カード 語釈 2024年10月23日 公開
用例: | 其ヨリ御舩ニテ尾州智多郡大野(オホノ)ヘ著〔古事戦場・東照大権現〕 |
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『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 愛知県常滑市の地名。知多半島の中央部、伊勢湾岸に位置する。中世は荘園名。江戸時代から明治初期にかけては、村名で、尾張藩領。横須賀代官所支配。全村蔵入地。廻船業者など商人を中心とした町であった(常滑市誌)。大野鍛冶は三河方面に出てその土地で仕事をする出鍛冶で,「知多郡之記」には鐙屋久左衛門の名が見える。また,海水浴が「潮湯治」として知られる。〔cf.『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、言及されていませんね。
著書・作品名:堺鑑(中)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:77ページ後ろから3行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行