いしがき【石垣】
読者カード 用例 2024年10月23日 公開
用例: | 雍州ノ伏見殿下御定有テ漸石垣(イシカキ)二重三重出來ケレバ〔古事戦場・秀吉公古今数奇沙汰ノ事〕 |
---|---|
『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 【一】〔名〕(「いしかき」とも)石を積み上げて造った垣。石の塀。防衛や風防、土砂どめ、境界標示のために造る。いしついじ。いしがけ。 |
コメント:解釈1の「いしかき」の確例です
編集部:第2版では、『日葡辞書』のみの確例となっていますね。
著書・作品名:堺鑑(中)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:78ページ2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行