日国友の会

へんじょうこういん【遍照光院】

読者カード 項目 2024年10月26日 公開

2021年02月21日 古書人さん投稿

用例:是泉河攝ノ三国ニ臨寺ナルガ故ニ三國山ト名付別ニハ遍照光院(ヘンゼウクワウヰン)ト號ス〔寺観・向泉寺 三國山〕
『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑
語釈:和歌山県高野町にある高野山の山内寺院の一つで,高野山真言宗の別格本山。空海の開基と伝えられ、院号は空海がこの地で禅定の際にたびたび光を放ったという伝承に由来する。本尊は、空海自刻といわれる柿不動 (こけらふどう) 。寺宝の紙本着色『山水人物図』は、池大雅の代表作の1つで、国宝に指定されている。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版(より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:堺鑑(中)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:89ページ1行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行