どくじゅ【読誦】
読者カード 用例 2024年10月26日 公開
用例: | 其後十方ノ衆ヲ勤テ浄財ヲ抛シメ上人自十萬巻ノ彌陀經ヲ書寫シ讀誦(ドクジュ)シ玉フ〔寺観・悲田院 法護山〕 |
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『堺鑑(中)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 〔名〕(「じゅ」は「誦」の呉音。「読」は目で見てよむこと、「誦」はそらで唱えること)仏語。声を出して経文をよむこと。読経(どきょう)。どくず。 |
コメント:「どくじゅ」の確例です
編集部:第2版では、確例としては『ロドリゲス日本大文典』(1604-08)の例が引かれています。
著書・作品名:堺鑑(中)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:90ページ後ろから2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行